産業看護師の講座

※看護師求人サイトランキングはコチラ

産業看護師の認定団体である日本産業衛生学会看護部では、認定看護師の要件として講座のスクーリングを実施しています。認定要件にはこう書かれています。

「産業看護の実務経験2年以上及び第1種衛生管理者の資格を有する者が、「産業看護講座Nコース」を全課程終了し、その上に「産業看護講座基礎コース」を全課程修了した者。」つまり、看護師の場合第1種衛生管理者の資格を取った後に、2つの種類のスクーリングを受けます。保健師の場合は後期の講座を受け、登録するだけで取得することができます。

産業看護講座Nコースは、行われる年と行われない年があります。「現在は、産業看護部会としてNコース単独では開催されておりませんが、(独)労働者健康福祉機構の産業保健推進センターで開催している産業看護職向けの研修(参加無料)のうち、短縮Nコースの課程として認定しているものがあります」http://www.sangyo-kango.org/modules/xoopsfaq/index.php?cat_id=1#q2となっており、産業保健推進センターの講義を受ける必要があります。この点から、やはりここでも保健師が有利な傾向があります。

では、産業看護し講座基礎コースとはどんなことをしているのでしょう。学会の看護部会のウェブページには、講座の日程が書かれています。現在でも一日1200件程度のアクセスを受けており更新されている内容で講座は日程を調べる必要があります。内容は各地で行われており健康推進連絡所などで行われます。委託を受けた研修会社によるものでテーマは、情報処理を活用した健康管理・メンタルヘルス(社内研修の進め方) 〜セルフケア〜という大学の講師を招くもの、職場における救急体制、復職者、求職者への勤務支援などのテーマで行われています。

そのほかには、メンタルヘルス対策委員会によるコミュニケーション向上のためのグループワーク、ストレス症状状態における面接指導の動向を踏まえて、健康・栄養情報を毎日の食卓にどう生かすかといったものがあります。全体的には所属する会社の従業員の健康管理やメンタルヘルスのカウンセリングの方法の教授、健康診断のためのOA化対策のための講習といった内容です。

忘れてはならないのは、講座には最低履修のための単位が設定されており、5年間で最低でも20時間の講習を受けている必要があります。1時間を1単位と考えます。5年後に資格の更新手続きが必要でその場合に単位を証明する必要があります。本来の単位取得は220単位ですが、220単位に満たない場合には、6000字以上の講座内容の論文を提出することで代わりをすることができます。