産業看護師の資格

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産業看護師とは、労働安全衛生法の認定産業医にならった業界民間資格で、企業での産業実務経験2年以上、第1種衛生管理者資格、講習・論文の提出と更新作業で資格を取得できます。産業医が会社経営者の支配を受けない比較的独立した診療を行えるのと同様に、看護師の業務の産業衛生的な独立性を確保します。

一般的には健康診断での活用が多かったために、産業保健師の認定が先行しましたが、近年では、企業に勤める看護師の役割は従来の公衆衛生分野に留まらない広がりを見せています。産業看護師には認定を受けていない看護師が8割いますが、公衆衛生以外での職場での活用が広まっている近年では日本産業衛生学会の認定を受けていない看護師もここではすべて産業看護として扱うことにします。

看護大学で取得する看護師資格の説明はここでは省略します。産業看護の認定を受けるためには企業での産業看護経験が2年以上必要です。一般的には業務内容は問わないので、健康診断の補佐を行っていたり事務を行っていてもよい場合もあるので問い合わせて確認してください。更に第1種衛生管理者の資格を有する必要があります。それから日本産業衛生学会産業看護部の主催する産業看護講座Nコースのスクーリングを受けます。短期もあります。有効期間が5年でそれをすぎると更新が必要になります。継続するためには単位の取得が必要で論文を書く必要があります。

ここでは第1種衛生管理者の取得方法をまとめておきます。この資格は毎年55000人ほどが受験し6割の合格者がいます。しかし専門性は比較的高いです。試験は高卒以で3年以上、または大卒・専門卒後1年以上の衛生管理業務に従事し、労働衛生、労働整理、関連法規のテストを受けます。衛生管理業務とは具体的には、従事する職場によって細目が決められており10項目ほどが事前に準備されています。看護師の場合、労働衛生実務という選択肢の中から、「7.看護師又は准看護師の業務」に該当する為に、看護師としての業務経験が学歴に応じてあると、自動的に衛生管理業務に従事したとみなされることになります。ちなみに薬剤師と保健師は第1種衛生管理者の資格を無試験で取得できるため、産業保健師は有利です。

ただし産業看護師以外で企業で働く看護師も多数現れてきています。つまり産業看護師の資格の定義に当てはまる職務だけが仕事ではありません。必ずしも自分の所属会社の従業員の健康管理が主ではなく、会社の顧客や協力者の健康管理が職務な場合もあります。そういった企業に勤める産業看護師は、認定団体の定義が変わってゆかない場合、これまでとは違った企業に勤める看護師になってゆくでしょう。また、介護施設は株式会社の民間が運営するものが多数あります。そういった場合も、職務は医療施設の職員に近い傾向があります。

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